積雪量が15㎝ぐらいの地方では、屋根の形による雪の影響は、さほど心配ありません。しかし、複雑な形の屋根では、たとえわずかな雪でもばかにすることは禁物です。

南面の屋根の雪はすぐ解けますが、北面は、なかなか解けず根雪になることもあります。少し角度が振れて東西に寄るとそれほど解けません。だから屋根の形は、単純なものが最適です。切妻造りとか、寄棟造りで、なるべく天窓・谷などがない、できるだけ簡単な屋根の方が問題はないでしょう。

※この時期(1月・2月)、外に出て、我が家の屋根の雪をチェックして、どこが解け、どこが積もっているのかよく把握しておきましょう。

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